寒さの残る二月は、春の準備に向けて仕事の連絡も増える頃です。大阪の会社や店舗が使う独自ドメインのメールは、信頼を伝える大切な窓口ですが、会社名をかたる不正なメールへの備えも必要です。今回は送信元を確認する仕組みを、運用の視点から考えてみます。
メールには、正規の送信元かどうかを受信側が判断するための仕組みがあります。SPFは送信を許可したサーバーを示し、DKIMは電子署名によって送信元や改変の有無を確認する手がかりになります。DMARCはそれらの結果と差出人ドメインの関係を確認し、条件に合わないメールの扱いなどを伝える仕組みです。
ただし、設定を入れればすべての迷惑メールがなくなるわけではありません。会社で使うメールサービスのほか、問い合わせフォームや配信サービスも送信元になっている場合があります。利用状況を調べず設定を厳しくすると、正規のメールが届きにくくなるおそれがあるため、契約先の案内を確認し、管理者と相談しながら進めることが大切です。
大阪市のホームページ制作会社へ問い合わせ機能を依頼する際も、誰のアドレスを送信元にするかを確認しましょう。お客様が入力したアドレスは、返信先として適切に扱う設計が必要です。WEB制作とメール設定は別々に見えても、通知の到達に関わっています。まずは現在利用している送信サービスを一覧にして、管理できる状態から整えてみませんか。

